カラクモばなし

日常の事を中心にブログを書かせてもらってます。

妖怪とはなんぞや?【UMAとは違うのか?】

 妖怪(ようかい)と聞いても何となく・・・こんな感じかなぁ。

想像はできるもののその分類や内容についてはあやふやなものですよね。

今回はまずはじめとして「妖怪とはなに?」から入っていこうと思います。

 

Wikipediaウィキペディア)によると・・・・・('ω')うん難しいので簡単に。

 

 

妖怪とは?

 妖怪(ようかい)とは、人間の理解を超える奇怪で異常な現象そのものや、

あるいはそれらを発生させて人間に危害や予兆をあたえる非日常現象あるいは超自然の存在である。(あやかし)、物の怪もののけ)、魔物(まもの)、化け物(ばけもの)の同意語だったりします。

 

日本では妖怪も八百万の神の一種であり神社に祀られている妖怪も多くいます。

今では解明されていますが、カマイタチ・山彦・蜃気楼など当時の科学や知識では常識になっていなかった現象が妖怪の仕業だというケースも少なくないです。

危険な場所への立ち入りをさせないための戒めの意味で子供達に分かりやすくキャラクターとして考えだされたりした妖怪も多くいます。そのためか、妖怪が出てくるシチュエーションとして夜に行動するものが多く登場します。子供は夜間に出歩かないを戒めるために考えられていたようです。

妖怪の分類は?

『日本妖怪変化史』や『お化けの歴史』によれば。

 

  1. 「本体」がどのようなもので、類似しているか「人間・動物・植物・器物・自然物」の分類
  2. どのように「化ける」かという変化「現世的・精神的・輪廻的(来世的)・具象的」の分類
  3. 「容姿」がどのような妖怪であるか「人間・動物・植物・器物・建造物・自然物・雑」
  4. 「容姿」がどのような妖怪であるかという「人間・動物・植物・器物・建造物・自然物・雑」これらの単独的容姿とそれらの複合的容姿の分類
  5. 山の怪・道の怪・木の怪・水の怪・海の怪・雪の怪・音の怪・動物の怪(想像上の動物)

 

これらのものにあてはまるものが妖怪と呼ばれます。

 

 幽霊とは違うのか?

じゃぁ、妖怪となにが違うのか?

幽霊とは亡くなった人間が成仏できず姿をあらわしたも。のことを言うようです。

UMAとは違うのか?

またまた、妖怪とどう違うのか? 

UMAとは未確認動物(みかくにんどうぶつ)の意味で、伝承や目撃談、噂などで実在を主張されていながら生物学的には確認されていない未知の動物のことをいいます。

日本の妖怪でも鬼、天狗、河童などがこれにあげられます。なので未確認動物も含めての妖怪(現在の科学では解明されていないもの)といえます。

 

妖怪とは?まとめ

日本の最も古い文献『古事記』や『日本書紀』『風土記』に鬼や大蛇など超常現象の記述があり神様が日本を作った時代から妖怪の存在を記しています。このように人間と妖怪との関係は深く文化的、生活的なものの一部になってきたようです。

神楽のように神に奉納される踊りとして、歌舞伎のように娯楽の題材になったり、夏の風物詩の会談話やお化け屋敷、最近でいうとハロウィンなどです。

このように様々な形で近年では存在するしないにかかわらず楽しむ傾向にあります。

 

科学のすすんだ現代でもなお説明のつかない現象は少なからずあります。もしかするとそれは妖怪の仕業かもしれませんね。なんて夢がありますね!

 

次回はそんな妖怪をご紹介していきたいと思います。